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涼風至(すずかぜいたる)5日間です(8/7-8/11)
二十四節気「立秋」の初候は七十二候「涼風至(すずかぜいたる)」の5日間となります。 二十四節気で「立秋」を迎えると同時に、七十二候は「涼風至」となります。季節は少しずつ秋に向かい、涼しげな風が吹く時季という意味。いま一年で一番暑い季節を迎えており、気温も風もまだまだ暑いわけですが、そっと涼しい風が吹き抜ける瞬間も出てくる時です。 真夏日の木陰などでスーッと涼しい風が吹き抜ける時、不思議な感覚に陥る人もいるはずです。別世界の存在がそっと何かを伝えようとしているような、ちょっとした神秘感覚とでも言えるような…風には何か不思議な力が宿っているように思えるし、夏に吹く涼風ほどその神秘性を感じさせる風はないように思えます。 風鈴はだから、その不思議な存在をより感じたいという人々の願いなのかもしれません。 ※自分の星座タイプ、四柱推命タイプがわからない人はSOLARITAサイトに無料登録すれば知ることができます。SOLARITAサイト
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大雨時行 (たいう ときどきふる)、5日間です(8/2-8/6)
二十四節気「大暑」の末候は七十二候「大雨時行 (たいうときどきふる)」の5日間となります。 「大暑」の季節も終盤となっています。実際はこれからが本番という感じですが、暦の上では今がもっとも暑い季節であり、その終盤を迎えています。 この「大雨時行」は夕立など夏の激しい雨が降る時季。夏の風物詩である入道雲がみるみると湧き上がって、一気に激しい雨が降ってから、すぐに止む。懐かしさすら感じる日本の夏の光景です。 最近は夕立に変わって「ゲリラ豪雨」という言葉を耳にするようになりました。これは夕立とは違いすぐに止むことはなく、非常に激しい勢いで降り続き、災害にもつながるような豪雨のこと。打ち水のようにサッと降ってはカラッと晴れ上がる夕立とは似て非なるものです。七十二候が作られたころと実際の季節とは、ずいぶんとズレも変化も生じているようです。 この「大雨時行」を終えると二十四節気で「立秋」を迎えます。季節の変わり目である土用も8月6日に終えて、暦の上での秋を迎えることになるのです。そしてそれは、四柱推命占いで運気が変わるタイミングでもあります。季節と運気は相関しながら巡っていくのが、中国古代の思想なのです。 ※自分の星座タイプ、四柱推命タイプがわからない人はSOLARITAサイトに無料登録すれば知ることができます。SOLARITAサイト