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11月30日、水星が逆行終了!「見失った交流をやり直す」期間へ。

11月30日午前2時37分、水星が逆行を終了します。

水星は11月10日から逆行を開始していたのですが、約三週間の逆行を終えることになります。この逆行期間を一言で言うと、世界全体の「接続」に一斉に調整が入ったと表現できます。コミュニケーションの誤解やすれ違い、SNS上の曲解や炎上、あるいはスマホや機器の故障などなど。世界がうまく繋がらないことで、さまざまな不具合が出てきた期間と言えます。

ただ、こういった不具合はあくまでコミュニケーションが正しく流れるための調整として起こったことです。日々の運行によって本来の道筋からズレてしまったことを本来の運命に戻すために、ちょっとしたガタガタが起こっていたのです。これはいわば「運命のストレッチ」と言ったもので、普段使わない方向に筋肉や関節を伸ばすように、逆行をすることで運命の可動域を本来の姿へと戻すイメージなのです。逆行を終えた今、水星は改めて正しいコミュニケーションを「接続」していくことになります。

さらに言うと、今回の水星は特殊です。というのは逆行するあまり、本来いるべき星座の一つ前の星座に戻ってしまっているからです。今回の水星が本来いるべき場所は射手座なのですが、逆行することで一つ前の蠍座に戻っているのが現在なのです。

とてもイレギュラーな動きをする今回の水星ですが、以下5つの期間に整理することができます。

①10月29日〜11月10日:水星が射手座で順行する期間

「新たなコミュニケーションが生まれる」

②11月10日〜11月19日:水星が射手座で逆行する期間

「新たな交流を手に入れるために必要なコミュニケーションの調整が行われる」

③11月19日〜11月30日:逆行する水星がひとつ前の蠍座に戻り、逆行を続ける期間

「やり残した課題に出会う」

④11月30日〜12月12日:逆行を終えた水星が改めて蠍座で順行する期間

「出会うべきだったコミュニケーションを、改めてやり直す」

⑤12月12日〜2026年1月2日:水星が再び射手座に滞在する期間

「後戻りを経て、①の新たな交流がしっかりと形作られる」

現在、コミュニケーションのストーリーは④の「出会うべきだったコミュニケーションを改めてやり直す」に入っています。

水星逆行期間を挟むことで人々のコミュニケーションにドラマが生まれます。そして大切なのは、神話の主人公のようにそのドラマを生きる意識です。ちょっとしたコミュニケーションの変化を、あなたの中にある自分の物語に意識的に当てはめていくのです。

水星が織りなす具体的なコミュニケーションのドラマは、その人の星座タイプによって変わります。以下から自分の星座タイプを選んで確認してみてください。


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